「思いやり」は他人への興味。片づけで思いやりが育つ。

昔よりも増えたんじゃないかと思う「日本人のマナーやモラル」に対する苦言。
SNSなどでもよく目にしませんか?
「あんたどんだけ自分のこと棚に上げてんの?」と思うような書き方もありますが、共感してしまうものもありますね。
若い人だけでなく、どの世代も少し自由が(勝手が)過ぎることがあるような気がします。

「思いやり」は他人への興味!?

他の人はどう感じる?

先日バイト先で歳の近い社員さんと話していた時のこと。
みんなで使う備品が汚れていて、使いにくかったのでちょっと掃除をして整理をしていたのですが、
いつも率先して片づけたり備品の整理をされている社員さんがいたので、「みんな使いにくくないんですかね?」と私が思わず言ってしまったのです。

その社員さん曰く、
気にならない人は、他人に興味がないみたいですよ」とおっしゃったのです。

新人教育などを担当されているので、やはり多少のジェネレーションギャップというか、人とのコミュニケーションや環境整備について伝えても、響かないことがある、と感じておられたようです。
そして色々調べられたりしたその要因の一つに、「他人に興味がない」というキーワードがあったそうです。

確かに、他人に興味がなかったら「相手がどう思うか」というのは優先順位に上がってこないかもしれませんね。

別に汚そうと思って汚くしているわけではない。
悪気があって乱してるわけでもない。
自分が気にならないから、他の人がどう思うかは気にならない。
なので、注意されてとしてもイマイチ響かない。

ああ、家の片づけと一緒やなーと思いました。
自分は気にならないから、ほったらかしでも気にならない家族とお母さんの攻防、みたいな(苦笑)
気になる人ばかりが気疲れしちゃう。

片づけは「自分」のためがスタートでいい

実は私は「あんまり気にならない人」です。元々はまとめて片づけたらいいと思っていたタイプ。
今でも「その手で元に戻す」は意識する必要があります。

バイトかあちゃん、仕事先では生産性に影響が出ますし、安全面なども問題があるので気をつけています。それも仕事の一つですしね。

家では多少散らかっても自分の限界まではほっておけますが、溜めないように心がけています。
やっぱり乱れていると気持ちよくはないですから、それに慣れてしまわないようにしています。
自分が心地よく過ごせることが、まずスタートです。

人のためにばかり片づけるのはしんどいです。
まずは自分から。そう思います。

でも、自分の片づけができるようになったら、少し範囲を広げてみたらいいと思うのです。

家族を思いやる気持ちで、片づけに取り組んでみる

我が家の子ども隊はどうなんでしょう?
片づけはできる子たちですが、私と同じ、限界までほっておけるタイプ。

この出来事の後、子ども隊に片づけを促す時、教える時にはその理由として

さえたん
一緒にその場所を過ごす人のための思いやりを持ってください
ということを伝えてみました。

片づけと思いやりの関係について、納得してくれました。

まずは自分のものは自分で管理する。身の回りを整えると自分が気持ちよく過ごせる。
そしてそれが、共同で過ごす場所にもつながっていくとみんなが気持ちよく過ごせる。
他人への思いやりにつながるんだと感じてくれたようです。

我が家のルールはシンプル

我が家は右脳優位なタイプばかり。なので細かいルールは誰も覚えてくれません。私もリマインド忘れます 笑
だからこそ、できるだけ、私の限界のタイミングで理不尽に怒らないで済むように、気がつきやすい方法を選んでいます。
我が家の片づけはアクションが少なく、すぐに戻せる工夫をたくさんしています。

ルールはシンプルに。
何度も言うのは、この2つ。

共通で使うものは出したら戻す。
冷えたお水を飲んでそのままにしておいたら、他の人はぬるくなったお水を飲む羽目になります。

パブリックスペースに物を置きっぱなしにしない。
せめて自分が部屋に戻る時には振り返って自分のものを持っていく。もし教室が、誰かの一人のものであふれていたら嫌でしょう?

難しくなく、身につきそうなルールに慣れることで、いつか社会生活でも役にたつ!

この家の中での「パプリック」と「プライベート」の感覚を養うことは、学校や社会生活で役にたつと思っています。

私は個人のスペースが散らかっていても滅多に口出しはしません。困るのも自分やと思っています。
ただ、「片づいた家は気持ちいい」を感じてもらえるように片づけてます。そして、それぞれがその気持ちいい家の一員だということを伝えています。

家族も共同体ですから。

暮らしの仕組みとして「パプリック」と「プライベート」をしっかり分けてあげることも必要です!
そこは、オーガナイズが効果的ですよ。

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ABOUTこの記事をかいた人

田中佐江子

ライフオーガナイズを基本に、お母さんがかわいく・賢く・楽しく・朗らかに生きるためのヒントときっかけをお伝えしています。 お母さんが楽になって家族も自立する仕組み作りが得意です。