片づけは人生を変える。片づけのプロが語る本当の話【片づけ大賞2017】

片づけ大賞2017

昨日、グランフロント大阪のナレッジシアターで開催された【片づけ大賞2017】今年で4回目の「片づけ・収納のプロ」という職業の普及と認知度の向上を目指した式典です。
日本全国から片づけのプロが集いました。
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プロの仕事の素晴らしさに改めて感動しました

事前に応募された中から今年は8名のファイナリストがプレゼンをされました。

千葉県のLO(ライフオーガナイザー)宮川奈未さんは、リユースマスター®として「もったいない」の活かし方が変わっていったクライアントさんとのお話。リユースって奥深いですね。キュートな奈未さんのプレゼン、お一人目から引き込まれました。

福岡県の永津美保さんは、決して他人事ではない、高齢のご夫婦の事例を。プロでも一筋縄ではいかないな、と感じる状況から、信頼を構築されていくご様子にプロのサポートの力の大きさを感じました。

静岡県のLO、あがたよしこさんは、3つ子のワーキングマザーの暮らしの仕組みを整え、子供達やご両親も変わっていく様子がよく分かるプレゼンでした。私自身、共感するところも多く、勉強になりました。

愛知県の浅井まり子さんはクリニックでの環境整備の大切さをとてもわかりやすく伝えられました。結果がてきめんに出る環境整備。プロの仕事が当たり前になるといいなと思います。

福岡県のLO、大津泰子さんは、発達障害をお持ちのお子さんとママのオーガナイズの事例。分かりやすい例えと心に響く言葉がたくさんありました。特性がある方への正しい理解とサポートの重要性を再確認しました。

千葉県の松林奈萌子さんは、決して狭くはないのに片づかないご家族の事例で、技術が向上しても絶対に人にしかできない、人に寄り添う本当のサポートの大切さ、素晴らしさが伝わりました。クライアントさんのコメントがグッときました。

そして大阪の今西ゆかりさん、プチカでもおなじみゆかりちゃん!3世代の片づけの事例から、スーパー高齢化社会の介護の準備や次世代への影響など、納得のエピソードが盛りだくさん。プロが介在することで好転していった事例でした。大阪弁と落語タッチの小芝居(笑)がユーモアたっぷりで、また腕を上げたな〜!と笑みが止まらなかった私。
ゆかりちゃんに関しては、少しだけアドバイスなどもさせていただいたので、実は思い入れ200%で聴きましたが、想像を超える素晴らしいプレゼンでした!

同じく大阪の門野内絵理子さんは、引越しオーガナイザーとして引越しをきっかけに暮らしだけでなく私を整える、という事例を。カフェで仕事することが多かったフリーランスの方がご自宅で仕事をされることが増えたというのも納得でした。プレゼンも堂々とされていました〜。

どなたも本当に甲乙つけがたく、聴衆も審査権があり1票を投じるのですが、点数なんてつけられませんでした。
それぞれの状況、事例ともクライアントさんの人生を大きく変えたであろうし、その仕事内容は社会貢献度絶対高いし、共感しまくりやし、どなたも真剣に何度も練習をされたであろう、想いが溢れ出るプレゼンでした。

お隣に座っていた国分典子さんと、お互い受け取ったあふれる思いをなんとか自分にとどまらせながら、「どうする?決められへん、どうする?」とプレゼンが終わるたびに話していました。

そして栄えある受賞者の皆さんは、

【片づけ大賞グランプリ】 松林奈萌子さん
【奨励賞】 大津泰子さん
【審査員特別賞】宮川奈未さん 今西ゆかりさん!!

きゃー、ゆかりちゃんおめでとう!!

片づけのプロとして

私も2015年にこの舞台に立たせていただきましたが、その時確認した想いを反芻していました。

やっぱりこの仕事は人の人生を変える力があります。
溜まりに溜まった、とっちらかってしまったモノや情報と一緒に停滞している誰かを、気持ちよく息ができるところに引き上げる力があります。
片づけを、整えることを仕事として選んで良かったと、プロの端くれとして誇りに思いました。
そしてこれからも一人でも多くの方のサポートができるようにがんばろうと思いました。

きっとあの会場にいたプロの皆さんは感じていたことではないでしょうか。

惚れ惚れしちゃう子ども部門!

「片づけ力を小学生のうちに身につけよう!」をコンセプトに、「片づけを夏休みの自由研究のテーマにする」という形で普及するために、2015年より始まった「こども部門」。

会場中が賞賛とため息の嵐

今年も3名の入賞者の発表がありました。

さえたん
そのフレーズ使わせていただいていいですか?
そのアイデア真似していいですか?

と言いたくなる、プロもたじたじの内容と発表でした。

自分の意思で、自分で考えて行動する

素晴らしいところは、親に言われて、とか親のアイデアで、ではなく、「自分の意思で、自分で考えて行動」した結果だということ。
だからこそプロも唸る出来栄えなんですね。

これからの彼らの将来が楽しみすぎます!

東京の植田倫成くんは自己分析が的確で、またタイムラプスを使ってみるなど手法もさすが!「自分の好きなこと」を楽しむ、という発想が素晴らしかったです。

神奈川の寺嶋なるさんはなんとキッチン!ママのためではなく「自分が使いやすくなるように」工夫されていたところと、審査に出されたまとめの票も丁寧で素敵な出来栄えでした。

兵庫県の横田万葉さんは、1年かけて何度も自分の部屋を片づけた経緯をまとめてあります。「
紫に見えて、自分が重く感じた」部屋が、「ピカピカで自分も軽く感じた」部屋になったそう。

何度かお家にお邪魔したことがあって、うちの末っ子とも同い年で一緒に遊んだこともあるまよちゃん。出会った頃よりもとても凛としていて、聡明さが増して、何より自信にあふれた雰囲気に変わっていて、おばちゃんはとっても嬉しかったです。

「私の大切なものは、私が大切にしてもいい」
心にしみました。

会場中の大人から「かわいすぎる」と言葉がもれていましたね^^

佳作入賞の高橋絆夏さん、中易快仁さん、萩琴音乃さんのまとめも勉強になりますよ!
審査委員長からのコメントがご覧いただけます。
片づけ大賞2017 子ども部門

先人もさすがです!

そしてもうお2人、素晴らしいスピーチをしてくれた子どもさんが。

2015年の入賞者、植松みのりちゃんと、佳作の井出本凛駆くん。
もう安定感まで感じるスピーチをしてくれました。

片づけのその後 〜登壇者の暮らし アフター&アフター

片づけがもたらしてくれること

ご当地挨拶まで織り交ぜて余裕のスピーチをしてくれたのは、特別プログラムでのことです。

片づけに取り組んでみて、大舞台に立ってみてのその後を飾らない等身大の言葉で語ってくれました。
(みのりちゃん、前日ママの植松あかねちゃんとうちで一緒に餃子食べてたのに、ほんま完璧やったやん!)

凛駆くんの「片づけは誰にでもできる」というのも説得力がありました!

3年後、2年後、1年後

そして私も今年またこの舞台に立たせてもらえるという光栄な機会をいただきました。

2014年ファイナリストのキャップこと国分典子さん、2016年ファイナリストのかみて理恵子とともに、クライアントさんと私たちのその後についてお伝えしました。

表彰式の前の最後のプログラムだった私達。

今年のファイナリスト達の感動のプレゼン、
ため息と賞賛の子ども達の発表、
同じ立場なのに余裕の子ども達2人の後、

ああもう!

今まで感じたことのない変な緊張感にさいなまれておりました。苦笑

終わってホッとした私達^^

やっぱりママをサポートしたい、生きる力を伝えたい

今回のために2年前一緒に舞台に立ってくれた、スマイルママ代表の釜ちゃんこと釜井暁美さんにもコメントをいただきました。
この時のブログ記事「片づけ大賞ファイナリスト」

あれからも忙しい毎日を送っている釜ちゃんが「自分で選んだ暮らし」を実践されている様子に本当に感激しました。
プレゼンを作り、会場でお話ししている時、グッとくるものがありました。
取り組めてよかった、発信できてよかったと今も感謝しています。

ライフオーガナイザーの仕事ももちろん、ママそらでのお仕事や企業研修など、そしてバイトに至るまで、どんな仕事をしている時でも「片づけ」「整えること」が「生きる力」につながっていると感じています。

改めてこの機会をいただけて、本当にありがたかったです。

実はなんだか夢中というか、何を話したかあんまり覚えていないんですけれど・・・
(変な緊張感と素晴らしいプレゼン後のプレッシャーのおかげで、本当に落ち着きませんでした!)

場慣れだけはしているのか、いつも通りの安定感、と優しいみんなに言っていただけてホッとしました。

スタッフの皆さん、ご準備からありがとうございました!
会場の皆さん、お声掛けくださった仲間たち、ありがとうございました!

来年はさらにパワーアップ!

最後に大きな発表がありました。
収納王子コジマジックでおなじみの小島さんからの発表は、「片づけ業界をもっともっと盛り上げていこう!」ということで、来年度の会場のお知らせがありました。

来年は8月22日、東京の日本橋公会堂だそうです。

ますます楽しみなこれから。
また参加できたらいいな!と思います。

ABOUTこの記事をかいた人

田中佐江子

ライフオーガナイズを基本に、お母さんがかわいく・賢く・楽しく・朗らかに生きるためのヒントときっかけをお伝えしています。 お母さんが楽になって家族も自立する仕組み作りが得意です。