もし、私がずっと家族の管理者のままだったら

私は子ども隊が小さい頃は、あれもこれも私が管理しなくちゃ、全部把握しておかなくちゃ、と思っていました。

私がお母さんだから。
しっかり育てなくちゃ。
しつけもしっかりやらなくちゃ。

もし、私がずっと家族の管理者のままだったら

今でも世話を焼いていたでしょう

さえたん
おはよう!遅刻するよ!起きなさい!
まずは朝一番に起きて、起きてこない子ども隊をやきもきして起こしに行きます。
さえたん
朝ごはんは何食べるの?はよ着替えなさい!
朝から食事の準備して、後片付けしながら登校までせっせと追い立てる。

雨なんて降ろうものなら、送迎してたかな。

帰ってきたらおやつ出して。
あれこれ聞き出そうと話しかけては、うざがられ(苦笑)

夕食作って、食べさせて。
手伝わない子どもを見てはイライラしながら。
大変アピールをしながら音を立てて食器洗ってるかな。
一人でこれ見よがしに家事をしてたかな。

お風呂洗って、沸かして、パジャマの準備して、

さえたん
お風呂沸いたよ!早く入って!
って急かしてる。

さえたん
うちの子、ほんまに自分で何にもせぇへんわ!
ってプリプリしてるでしょう。

はい、自分では動けない子どもの出来上がり。

一生懸命心配しているでしょう

さえたん
お母さんは心配してるんよ。
助けてあげるんよ。
と言っては、
「心配」という大名目の下に、「万が一うまくいかなかった時のために」と「できない前提」で子ども隊を見ていることでしょう。

できないことに目を向けて、あれしなさい、これしなさい、と口うるさく言ってるでしょう。
スマホチェックは欠かさない。

でも嫌われるのもいやだから、知らんぷりして、子どもの希望を聞いてるかな。

さえたん
思春期って難しいから〜
ってつれない子ども隊に納得してるかな。

子どもが恥をかかないように、辛い思いをしないように。
喋るドローンみたいに、周りを飛び回ってる。

パパは仕方ないから

一人で子ども隊の世話をして、でも報われない感じの毎日。
あれもこれも、私が頑張ってすれば、いつか家族はわかってくれるはず。
そう思うけど、どうも怪しい。

パパは働き盛りで大忙しやし、疲れて帰ってるのに子どものこと話すのもどうかな。

さえたん
っていうか話聞いてくれへんやん
夫婦で出かけたなんて、いつのことやろ。

もう、働いてくれるならそれで十分。
機嫌とってまで話しかけんでもいいかな。
どっちみち、この人家族に興味ないと思うねん・・・。

さえたん
子どもが巣立ってしまったら、この人と二人で過ごすとか、ちょっとしんどいわ・・・

離婚するほど問題があるわけでもないけど、いい夫婦かと言われれば、答えられない。
働いてくれるし、パパは好きにしといてもらったらええか。

はい、イマイチな夫婦の出来上がり。

なんだかうまく行ってない感じのする毎日

想像に過ぎませんが、

我が家が以前のまま、私が全てを管理し、許可を与え、
本人以上に心配して対策を打ち、先回りして教えるのがしつけだ、子育てだ、と思っていたら、

こんな毎日になっていたのかもしれません。

そして、そんな自分をきっとふがいなく思ってた。
自分を責めていたかも知れません。

どんな毎日を過ごすか、家族にどうあって欲しいか

さえたん
私ばっかり一人で頑張ってもなんの意味もない!
誰もこの家が居心地いいと思わへん!
と思ったから環境を変え、仕組みを変え、関係を変えてきました。


脱出した頃の写真。
私の中の、1回目のリスタート。

自分のことは自分のやり方で自分のタイミングでできる自信がある。
そしてお互いがそれを尊重でき、かつ迷惑をかけ過ぎない。

それそれが居心地いい、と思える家庭。
HOMEもFAMILYも、個人とちょうどいい関係にあること。

当たり前に見える子どもの成長や家族の関係は、毎日の積み重ね。
今がちょっと違うな・・・と思ったら、今から変えていけばいい。

そうやって、家族って育まれていくんやと実感します。

ABOUTこの記事をかいた人

田中佐江子

ライフオーガナイズを基本に、お母さんがかわいく・賢く・楽しく・朗らかに生きるためのヒントときっかけをお伝えしています。 お母さんが楽になって家族も自立する仕組み作りが得意です。