家事の約束は守らせるべき?

「自分のことは自分でできるようになって欲しい」と
親子で約束をしているご家庭も多いと思います。

しつけとしても、自分の身の回りのことくらいはできるようにと教えて、
ちゃんとやってね、と日々声かけされたりしていますよね。

しかーし、やってくれない時はどこまで言えばいいのか、モヤモヤすることないですか?
思春期真っ只中の3兄弟の最近の暮らしから考えてみます。

我が家のお約束

自分ですること

小さい頃から少しずつ変更はしてきていますが、
我が家の「自分でやってね」のお約束は下記の通り。

  • 朝起きる
  • 朝ごはんはセルフサービス
  • 食後はテーブルを片づける
  • 水筒の用意
  • お弁当箱を洗う(食洗機OK)
  • 水筒を洗う
  • 汚れたものは脱衣カゴへ
  • 急ぎの洗濯物(水泳や体操服)の洗濯
  • 制服のアイロンかける
  • 乾いた洗濯物を片づける
  • 食後はシンクまで運ぶ
  • 持ち込んだものは片づける、処分する

ざっとこれくらいでしょうか。

その他は「労働」になるのでお小遣いがもらえます。

中高生の現状

さて、現実は?
田中家の子ども隊はちゃんとお約束を守れているのでしょうか。

高校生と中学生、案外忙しい毎日を過ごしています。

お嬢(高3)は模試やらテストやら最後の追い込みもあり夜は部屋に篭ることも多かったです。
最近、朝のお弁当作りがフェイドアウトしました。
中3の頃から「お弁当作ったら50円」のバイト代を目当てに毎朝作っていましたが、
1時間近く早く登校するボンのために母が弁当を作るようになったので、母弁を持っていきます。
バイト代としては残念らしいのですが、

お嬢
朝起きてお弁当できてたら、「今日も頑張って学校に行ってやるか・・・」と思える
そうです(笑)
後もうちょっとで学校生活も消化試合になる予定(笑)


ある日のお弁当、サラダ多めの女子高生バージョンです。

ボン(高1)は一番余裕がないです。
課題が多く、放課後遅くまで学校の自習室で勉強をしてくることも。
登校時間が早いので、6:50には家を出るため、朝は忙しい。
それでもシャワーはしたいし、タンパク質たっぷりの朝ごはんも食べたい。
帰ってきてもインスタも見なあかん、スマホゲームもしたい、ドラマも見なあかん、筋トレもしたい、課題は山ほど出る・・・
意識高い男子は色々忙しいw

末っ子(中1)は週3のクラブ(家庭科部ですけど)、週3のダンスレッスンと一番リアルに忙しいかもしれません。
ただ、この人はこだわりがかなり少ないので、飄々としています。
部屋が散らかってようが気にしない。おしゃれ大好きだけどまあまあ服は山になってます。
私から見ると

さえたん
そんな机でどうやって勉強するんですか・・・???
と思うけど、チャチャっと宿題も提出してる模様。
寝たら朝まで起きない。ご飯も食べなくても平気。
もう母さんは何も言いません・・・。

母さんは気まぐれ

こんな感じで日々それぞれに子ども隊なりの理由があって、家事手伝いは優先順位低めです。

それでも食事の片付けはもう身についているので放っておくことはあまりなし。
万が一ほったらかしでも声をかければすぐ片づけます。
お弁当箱も同じく、食洗機をかけるタイミングで声をかければすぐ出します。

洗濯物を片づけるのはボチボチ。
やはり声かけは必要です。
この夏は暑くて汗だくだったので、帰宅後制服をすぐに洗うことが多かったので、
それを干すときに引き上げてもらうルーティンができてきました。


たまーに洗濯物をたたみます。

それに付随するのがアイロン。
3人とも、必ず制服はアイロンをかけます。
母さんはアイロンが好きなので、アイロンだけは最近サービスでかけてあげることが多いです。

3人分の制服+αがかかってるのが目に付くのが嫌なのもあります。
なので、完全に私の気まぐれでかけています。
気が乗らなければかけません。
朝起きてアイロンのかかった制服がない!ってことももちろんあるわけです。

忘れていることは気にしない。
声かけで動ければOK!です。

大切なのは「誰の仕事か」が分かってること

さあ、アイロンがかかってなかった。
水筒洗ってなかった。
そんな時はどうしてるか。

きちんと丁寧にリクエストする

朝には大体時間がないですから、「リクエスト」されます。

ボン
アイロンあてて欲しいです。
ボン
水筒洗って水入れて欲しいです。
ボン
朝ごはん茹で卵作って欲しいです。
全部ボンやがな。

お嬢
アイロン片づけてもらえますか
など、きちんとリクエストされます。お願いします、と丁寧に。

そうしたら母さんはできるだけ答えます。
できない時はできないと答えます。

やったらありがとう、と言いますし、できなければ代替案をそれぞれ考えています。
母さんが切れられることはないです。
(キレられたらこっちもきっとブチギレますけど。)

約束の前提をはっきりする

時々「約束を守らない、どこまでさせればいいのか?」というお悩みを聞きます。
つい手伝ってしまうと、そこきっかけで子どもが甘えやしないか。
しつけとしてやらせたいけどやってくれないので根負けする。

難しいところですよねー。
子どもの性格や特性にもよると思います。

我が家では、「この行為をするのは誰か」ということがはっきりしていることがお互いイライラしないで済む大切な要因だと思います。

親は「あんたの仕事でしょ!」と思わずに済み、
子どもは「やってくれたってええやん!」と変に甘えずに済む。

もし、調子に乗ってきたら、「私の仕事じゃないんでやりませーん」とボイコットします。
だって、母さんは困らないんだもん。

気にかけていること

長くなりましたが、「家事の約束」で私が気を付けていることは、

  • 責任の所在をはっきりとしておくこと
  • 忘れてるな、と思ったら早めに声かけをすること
  • 私自身にリクエストに応えられる余裕を残しておくこと
  • 私が目について気になってやった時は、自己満足として恩は売らない
  • できてないからってすぐに怒らない

です。

約束がどうもうまくいかない時は、話し合います。
納得してないことを押し付けるのは、思春期以降は本当に無駄です。

私は末っ子にも私が気になったら勝手に部屋を片づけていいか許可をとっています。
それが「責任を持たせる」の裏づけだからです。

毎日できなくったってどうってことはないんだから!

本当に重要なのは、「やり方がわかっていて、やればできる」だと思っています。

お母さんだって毎日完璧に家事できないし。
お互い助け合えるのが「チーム」だと思っています!

ABOUTこの記事をかいた人

田中佐江子

ライフオーガナイズを基本に、お母さんがかわいく・賢く・楽しく・朗らかに生きるためのヒントときっかけをお伝えしています。 お母さんが楽になって家族も自立する仕組み作りが得意です。