こんにちは、長女(お嬢)です。
今回は私がなぜ「自発的に家事をするようになったのか」を書いていこうと思います。
まずはお手伝いから
好きなお手伝いはお料理
晩ご飯を作る母の手伝いをしたのが初めだったような気がします。
私は小さいころから本当に食べることが大好きで、家事の中では料理に一番興味がありました。
「好きこそ物の上手なれ」で、楽しくお手伝いができました。
自分にできる!ということが一つできると、他のことにも興味がわいてきました。
やってみると意外と簡単
他の家事も母に教わりながら習得していきました。
やってみると「あれ、意外と簡単じゃん」と気づくことも多く、自分にもできる効果もあって家事を手伝ってもいいかなと思えるようになってきました。
小学校低学年の頃は母と祖母の二人から教わってどんどんできるようになってきました。
高学年になると家事手伝いをしましょうといった宿題が出ることも増えてきたのですが、その時にはすでに「私できるもんね!!!!」と自信満々に言えるくらいにはなっていました。小さいころからお手伝いしておいて本当に良かったです。
昼ごはん革命
お弁当の秘密
私が受験勉強で塾に通っていた夏休み、母は仕事へ、弟と妹は学童へ…という日々を送っていました。
学童組がお弁当だったので、私の分も用意してもらっていました。…しかし大きな違いがあったのです。
お弁当って、箱に入ってるから成り立っていたんですね!!!w
お皿に盛られた卵焼きやウインナーといったお弁当定番おかず。私にはそれがひどく寂しく見えました。
中身は変わらないのにあの箱の有無でこうも変わってしまうんだ、と気づいた時でした。
自分で作るよ
そんなことに気づいてしまってから、私は自分でお昼ごはんを作ることにしました。
お手伝いをしていたこともあって六年生の時は一人で火を使ってもよかったので、簡単なインスタントラーメンから始めました。
まずは素ラーメンから。水を測って、タイマーをかけて…と不慣れなうちはこれだけで精一杯でした。
慣れてくると乾燥わかめや野菜を入れるアレンジをしていきました。
失敗の少ないインスタントラーメンで料理のアレンジを学びました。
自発的になった理由
慣れの問題
中学生になったころには、母にお任せしてもらえるくらいには成長しました。
好きなことから始めましたが、頼まれた家事をできたらちゃんとほめてもらえる!ということから他の家事も習得するようになりました。
数を重ねることで質と技術、作業効率が上がっていきます。そしてかかる労力もだんだんと減ってきます。
家事が苦痛にならない方法を考えたりするようにもなりました。(音楽をかけてみる、など)
あと、将来的に自分の身になるので早いうちからできるに越したことはないかなと思っています。
いつ一人暮らしになっても安心ですね!
そして今
田中家では家事がバイト形式になり、お小遣い稼ぎができるようになりました。
多趣味な金欠中学生(当時)は大喜び!!
働いた分だけちゃんとお金になって帰ってくる、とてもうれしい制度ですね。(一回10円程度ですがw)
今まではタダ働きのようなものだったのでこれがお金になるのか…と感動しました。
今もお小遣い欲しさにちまちま働いています。
でもこの制度が成り立つのは、お金を払うだけの価値がある働きだと認めてもらえたからだと思います。
小さいころからやっておいて本当によかったなと思いました。