長雨の後の酷暑の夏。
夏休みも不思議な感じで過ぎていきました。
高校生と中学生の夏休みを記録しておきます。
ベランダから夕陽をたくさん見た夏でした。
短過ぎた夏休み
梅雨は明けないし、夏休みも来なかった7月。
末っ子、中学生最初の夏休みは8月8日〜24日の16日間。
ボンの高校生最初の夏休みも、8月1日〜16日の16日間。
高校最後の夏休みを謳歌したかったお嬢に至っては、8月9日〜17日のたった9日間。
子どもたちがみんな休みだったのは、この9日間。
しかもその週、パパは九州へ出張。
元々お盆は休みじゃないパパと、夏休みはダンスに明け暮れる子ども達がデフォルトだったので、お出かけできないー!とかいうのはないのだけれど、ぼんやりとした夏休みでした。
自律的生活?
誰かが登校してて、誰かは昼まで寝てるような、それそれが自分のタイムスケジュールで過ごしていたこの夏。
特に何時に起きろ!ということもなく、それに腹が立つこともなく。
それは朝食も昼食も私が用意しないから。
→夕飯は一緒です。朝や昼はタイミングが一緒になったら一緒に作って食べる。
私も私のタイムスケジュールで動いているので、子ども達の腹時計に合わないこともしばしば。
→「何食べるん?」と聞いてくることもあれば、「作るけど食べる?」と言ってくれることも。とっても助かりました。
出てない洗濯物は洗わないから。
→洗濯カゴに多少残ってても気にしない!
自分たちのペースでやることはやるだろうと思えるから。
→もう宿題を気にすることはトンとなくなりました。
これが成長なんだなあ、と特に感じた夏かもしれません。
それぞれの過ごし方
毎朝6時に起きる私と、早起きで仕事の支度をしているパパと同室で寝ているボンは
比較的規則正しい生活をしていました。
進学校のボンは課題をこなすだけでも忙しそう。
朝から課題して筋トレして、タンパク質ばっかり食べて。
夕方になると力尽きたようにスマホゲームしてました。
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末っ子は例年ならダンスの合宿やレッスンでダンス漬けのはずでしたが、夏の公演がなかったので少しゆっくり。
先日オンラインで開催されたダンスフェスティバルで一区切りでした。
舞台で見られないのは残念だけど、配信観ててもうるうるしてる母と姉(笑)
登校が高校生より遅かった末っ子は、最後で怒涛の宿題追い上げ。
新聞とか絵とか自由研究とか今年いる??と思ってしまいましたが、
出された課題はこなすしかなく、しかも短時間でそこそこの作品を仕上げているのを見て、
末っ子の新しい一面を見た気がしました。
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オタク気質の彼女なりに楽しんでいた様子です。
1学期最後の懇談。
指定校推薦を狙ってずっとがんばってきた彼女は、流石にそれだけの結果を残してきました。
このまま行けばもう母が懇談に行くこともない、と聞かされて、校庭で写真を。
この秋が勝負です。
夏の終わりに、オープンスクールに行きました。
やりたいことなんでもできそうなカリキュラムに私までワクワクしました!
(今大学生ならもっと勉強してたよね・・・笑)
母さんは母さんで遊ぶ
そんなスケジュールの子ども隊は母さんと遊んでくれないので、
私も仕事の合間に自分の楽しみを見つけることに。
この夏始めたことが2つ。
ミュージアム巡り
数年前から気になっていた、「ミュージアムぐるっとパス」
関西の博物館や美術館に無料や割引で入れます。
半年間でどれほど行けるかわかりませんが、買ってしまえ!と購入しました。
初回は絶対ここ、と決めていた「国立民族学博物館」からスタート。
張り切って10時過ぎに入館して、閉館ギリギリまで1日中博物館にいました。
可愛すぎるインドの神様。
レポート書けたらいいな。
ロードバイク
パパの趣味の自転車。
一緒にどう?と誘ってくれたので、走ることにしました。
これも酷暑でなかなか行けてはないのですが、
私に合わせてくれてボチボチ走っています。
ずんぐりとむっくり夫妻、これでちょっとスマートになったらいいのに。
この自転車については、お互いが一緒に何かに取り組む「クオリティタイム」です。
うちの夫婦は、関係を維持するために努力をしております^^
目下の目標はしまなみ街道です!
タイミングと好みが合えば
小さい頃は家族全員で出かけるのが当たり前だと思ってたし、
そのために一人バタバタと準備したりすることもありましたが、
今は個人の時間と一緒の時間を上手に楽しめるようになりました。
風景や建物が好きな私とお嬢は、フラッと神社仏閣へ行ってみたり。
石清水八幡宮へ
ケーブルカーも大好きです。
風景とか見てもあんまりという末っ子とは、二人でプールに行ってきました。
流れるプールに私より大きくなった末っ子とお喋りしながら浮かんでるのも楽しかったです。
数年前に私が新調した水着は、末っ子の方がお似合いでした。
もうすぐ16歳になるボン。
パパと3人で約束だった近大マグロを食べに。
美味しい!と感動してました。
最近は「お母さん」とも呼ばれなくなって久しいですが、「お母さん」をがんばらなくてもいい関係の方が我が家にとってはいいようです。
それぞれの道を歩き出している子ども達。
母さんも母さんの人生楽しまないとな!
2020年の夏の思い出でした。