母も単純に家族の一員であるというありがたさ。

ライフオーガナイザーの年次大会、カンファレンスに高松に行ってきました。
年に一度、仲間が全国から集まるカンファレンスも5回目の参加です。
私にとっては年中行事。よっぽど何かがない限り「行く」ことにしています。

大阪からバスに乗り、明石海峡大橋を渡り、大鳴門橋を渡り、
img_1085

高松へ。
img_1088
駅、かわいいでしょ!

状況が変わった時、どうする?

今回は木〜土曜の3日間。
作るばっかりで案外食べられない留守用定番食のカレーを仕込み、
手軽に食べられるものを買い込んでおいて出かけました。
金曜日はパパがお休みを取ってくれるとのことで、ちょっと安心して。

ところが、バスに乗って1時間。
「明日東京出張になりました」とのメールが!
日帰りとはいえ、早朝〜深夜までパパまで不在。
金曜日は学校もあり、習い事の送迎などもあるので予定外の準備不足で少々心配・・・。

ただ、海を渡ってしまった私はもうどうすることもできません。
家族会議するわ、ということでお任せしました。

で、特に連絡もなく(笑)

夜にボンから

ボン
カレー美味しかったよ、おやすみ!
と元気な電話がかかってきました。(愛い奴よのぅ。)

翌朝も、みんな起きたかなと電話したらいつもより早起きして、頑張ってくれたようでした。

今までなら、どうするの?どうなったの?とやきもきも多少しましたが、
それぞれが出来ることをしてくれるだろうという安心感がありました。

私が忘れてた週末の準備などもしてくれたようです。
帰宅したら、私は買ったことがないトイレの洗浄剤とか増えててびっくりしました!

お母さんの立ち位置

子ども隊の年齢的な成長もあり、このところは本当に出かける時も楽になりました。
パパの家事力の向上加減も素晴らしい!
出かける前に疲れるほど、せっせと家事を片付けておく必要も無くなりました。

家族全員が自分の過ごしやすさをそれぞれ考えて行動してくれています。
私も単純に家族の一員で、時々自由にしても誰も困らない。

家族の中でお母さんの予定が最優先の時もある。
「お母さんにもお母さんの人生がある」ことを尊重してくれる。

これが私の理想の家族のあり方、理想のお母さんの立ち位置です。

子どもが小さいうちは、もちろん状況も違いますが、それでもできる協力をお互いがし合える家族。
これは本当にオーガナイズのおかげやなぁと、しみじみと思いました。

全国から集まったママのオーガナイザー仲間も、それぞれのやり方で準備、計画、まさにオーガナイズして高松に来ていました。

完璧じゃないから、お互いを責めなくて済む。

ありがたいなぁ、と最終日、ホテルからの眺望を満喫。
img_1098

そろそろ会場に向かおうか、という時間。
お嬢の中学校から電話が!
「あのー、お嬢様がまだ登校されていませんが大丈夫でしょうか?」と!

やりよったなー!(笑)

お嬢は土曜日1人だけ学校があります。
普段から家族全員がぐっすり寝ていてもなんとか遅刻しなかったのに(笑)

お嬢
社長出勤しちった
ごめんなさーい
と後からLINE。

でも私に謝ることでもないんでね。ネタにするから!と笑いました。
電話してあげたらよかったな、と反省。
過信はいけませんね!
パパも「俺も寝てたしな」と苦笑いでした。

こんなオチまでつけてくれて、楽しい家族に感謝です。

お互いに完璧なんて求めていないから。

土曜の深夜に帰宅したら、安定の週末の散らかり具合でしたが(笑)
たとえ宅配ピザの箱が空いたままでも、靴下が脱ぎっぱなしでも、
ご機嫌よく「おかえりー!楽しかったー?」と迎えてくれた家族にホッとしました。

「さ、ちょっと片付けてくれる?お土産食べよ!」とみんなで片付けて、東京のお土産を先にいただきました^^

散らかってようが、グダグダの深夜だろうが、機嫌よく過ごせているならそれでいい。
それくらいで我が家はちょうどいい。

あなたの家族の「ちょうどいい」はどんな様子でしょう?

家族のバランスを気持ち良く整えることができるような、そんなオーガナイズがしたいなと思います。

Loading Facebook Comments ...

コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

ABOUTこの記事をかいた人

アバター画像

ライフオーガナイズを基本に、お母さんがかわいく・賢く・楽しく・朗らかに生きるためのヒントときっかけをお伝えしています。 お母さんが楽になって家族も自立する仕組み作りが得意です。