立春の前に2023年を振り返って〜子育て編〜

1年に一回しか書かないブログになってしまっていますが、ご覧いただいた皆様ありがとうございます。
2022年は大晦日に滑り込んで1年を振り返りましたが、2023年はそれすら間に合わなかった!
それだけ忙しく動いております。

SNSにUPするのも後回しなくらい、毎日がんばって生きています。
今年年女を迎えますが、人生本当に日々学びだな、成長が必要だなと思っています。

高校受験と大学受験、後から大変だったなと思います

今まさに受験シーズンですね。寒い中、がんばっている受験生とそのご家族にエールを送ります。

昨年度ダブル受験だった我が家。
終わったら記憶としてブログを書こうと思っていましたが、あっという間に1年経ちました。
無事志望校に受かったボンは

ボン
共通テストの前の1週間と大学1年生の勉強量同じくらいちゃうか
と先日大学生らしい言葉を放っていました。
そんな彼はダンスサークルに入り、学校からのサークル、バイト、実習など、ほとんど家にない大学生になりました。

息子大学受験

3年前もボンの高校受験と卒業入学が重なったのは経験済みだし、と思っていましたが、、、

国公立大学受験の高校3年生。
がっつり国公立大学受験コースに在籍していたボン。
3年生になってからは毎週のように模試があり、夏からはほぼ休みなしの毎日。
1年の頃から課題も多く、ずっと受験生のような高校生活でした。
コロナで全ての行事もなく、「楽しみ」が少ない中、よく頑張ったと思う!

予備校には行かず、集中する環境が欲しいと夏休みの前から自習室をレンタルしました。
勉強の環境を整えるために小さな部屋にエアコン付けて、ノイズキャンセリングの高級イヤホンを買ったりしましたが、なかなか難しかったらしく。

夏休みは全日使える契約で、1万円くらい。午後土日だけだともう少し安かったです。
家族も気を使わなくて良かったと思います。

予備校に行かなかったのは、学校の授業と課題のほかに勉強できるほど器用ではないのと、学校のサポートがあったので本人と相談して自分でやる、と決めました。

毎日どーのこーの言ってましたが、志望校が決まってからは落ち着いた様に思います。
志望校を決めるのも、最初はなかなか難しく、これも先生のサポートのおかげでした。

私立大学の附属校だったので、私立滑り止めは校内の推薦のみを選択し、受験は国公立だけにしぼりました。

おかげで受験料だけでもかなり抑えられました。(入学金は返ってきませんけどね。)
我が家は浪人はなし、と決めていたので、11月にはとりあえず大学生にはなれることが決まりました。

12月に家族が次々とコロナに罹りヒヤヒヤしましたが、結果共通テストは実力を発揮することができました。
実は付属の大学の奨学生にも選ばれたのですが、志望校に挑戦して、無事、割と狭き門を突破しました。


初めて息子と2人旅はcoldplayのライブへ東京夜行バス弾丸でしたw

末っ子高校受験

中3の5月に膝を怪我して以来、試練が多かった末っ子は、高校受験も試練が続きました。

息子と同じ高校の英語科を目指し、英検にも挑戦していましたが、中学からはGOサインは出ず、チャレンジの受験となりました。
私立専願で、英語科と普通科の回し合格も狙ったのですが、まさかの不合格。
ネットで先に見た私、どんな顔して帰宅する娘を迎えてやればいいか・・・。
微妙な顔の私と、ペラペラの速達を見た末っ子はもちろん落ち込みましたが、
泣いている暇もなく学校へ次の相談に行かねばなりません。

チャレンジ受験だったので、もしダメなら、のプランは学校とも相談済みだったので、
すぐに私立の二次募集を受験しました。
本人もですが、出願して受験して、と大忙し。
私の場合仕事の都合がつくのでなんとかサポートできましたが、なかなか大変でした。

そして3月、公立高校に合格しました。
たまたま何度も友達と学校見学に行っていたところで、私も息子の年の説明会で好印象だった学校なので、ご縁があったんだと思います。

JKライフ、毎日とっても楽しそうです。
もう踊ることも難しいかと思っていましたが、ダンス部に入り、また踊る姿が見れました。
自転車通学とダンス部のおかげで、膝の回復も進んだようです!

そして商業・ビジネス・英語を学ぶ彼女は、上の二人の成績と比べられることがもうない、というのも良かったようです。

末っ子ちゃん
私今年の1年、ほんまによくがんばったわ!すごくない!?
と怒涛の日々を乗り越え、自分でも成長を感じたようです。

我が家で初めて、公立高校に通い、アルバイトをしている女子高生。
彼女は私の懐を広げてくれる存在です。


sweet16!

決まってからが大変!

高校と大学のダブル受験は想像より私のHPが削られていたようです。

末っ子の中3のドタバタも、

さえたん
子育てってハプニングが尽きないわ!
と思いましたが、3月と4月が大忙しでした。

それは4月になって3月の仕事のミスがあちこちで発覚したから気づいたのですがw

まず、卒業、入試、入学の手続きが続き、「合格しないとわからない」スケジュールの調整が大変。
入金に説明会、制服や備品の購入、決まった日に行くしかない行事が続きます。
末っ子の卒業式の余韻もほどほどに大学に入学手続きに行ったりしました。
中学の卒業式はこれで最後だったのになー!

お嬢は書類関係に強いので、自分でサクサク進めてくれたのですが、
ボンはその辺りがからっきしダメ。
さらにWEB手続きなど、PC関係もダメ。
想像以上に時間と忍耐力が必要で、最後は若干キレましたw

手続きが多い!

初めての公立高校、公立の大学。
書類の手続きがそれぞれ私立に比べて手間がかかる印象です。

短期間での入学手続きに加えて、府の減免や大学の奨学金の手続きなど、本当に書類まみれです。
WEB登録になったので簡素化されたかと思いきや、WEB登録してから書類の提出があったりと、余計に面倒なんじゃないかと思います。

初めてでもないし、仕事柄WEB手続きも書類の処理も苦手じゃないのですが、それでも本当に大変でした。
仕事が終わった金曜の夕方に大学の手続きをしていて、ダイニングのテーブルが書類まみれでぐったり疲れたのを覚えています。

これから入学を控える皆さん!
合格した、やれやれ、より、入学後が忙しいので、ご注意!

お嬢はドイツへ

1月に成人式を迎えたお嬢。
私も着た、私の叔母の着物を着てくれました。

そして3月、お嬢は留学でドイツへ旅立ちました。

「ヨーロッパへ行きたい」と自ら大学の留学プログラムを調べ倒し、半年の交換留学の機会をGETしたお嬢。
その留学の出発も3月上旬で、兄弟の合格発表を見ぬまま出発しました。

大学のやり取りに加え、ドイツの大学とは全て英語での手続きをし、寮を決め、航空券を手配し、本当に一から十までほぼ一人で対応していたお嬢。
それは受験生を抱えた私にとっては本当にありがたかったし、さすがだなと思いました。

さえたん
怒涛の入学手続きの時、彼女はいなくて正解だったと思います。きっとみんなから頼られて大変だったと思う!

この出発もスケジュールにねじ込み、みんなで見送りました。

半年間、言葉もほとんどわからないドイツで、英語での授業、いろんな国の学生との初めての寮生活。
その環境に飛び込んでいった娘を尊敬します。

ただ、長女で兄弟や私のフォローをいっぱいしてきてくれた彼女にとって、アルバイトもせず、本当に自分のことだけに集中できる半年は、きっと彼女の人生の大切な時間になっただろうと思います。

せっかくなので、会いに行きました

たった半年、待っていれば帰ってくるんですけど、彼女がどんな暮らしをしているのか見てみたかったのを口実に、6月にドイツへ行ってきました。

ヨーロッパは大学の時に当時は彼氏だったパパとバックパッカーで1ヶ月行ったきり。
20数年ぶりでした。

ドイツといえば、とお友達の陽子ちゃんに一緒に行かない?とお誘いしたら、乗ってくれて、初めてのドイツ〜オーストリアの素敵な旅になりました。

お嬢の暮らす街で、彼女のアナザースカイを見てきました。
会えた嬉しさもですが、空港から一人、大きな荷物と一緒にこの電車に乗ってどんどん田舎になっていく風景を見ながら、どんな気持ちだったのかと想像すると、涙が出ました。

3人でのオーストリア旅行は一生の思い出になると思います。

 


ウィーンのシェーンブルン宮殿

9月に無事、半年でヨーロッパ7カ国を一人旅し、たくさんの友人と、現地で働く大人との交流を持ち、ぎゅうぎゅうのスーツケースと共に素晴らしい経験をして帰国しました。

今は残りの大学生活と、驚くほどの順調な就職活動をこなしています。

子育てももう終盤

さえたん
私はもうお母さん終わりやわー
というと、いつも末っ子に
末っ子ちゃん
私まだ高校生や!!
と言われるのですが、この1年は母としてのラストスパートに入った気がしています。

まだ末っ子の大学受験も息子の就職だってどうなるかわかりませんけども、そろそろ本当に子どもたちが巣立っていくんだなと感じます。

とはいえまだ3人とも家から出て行くわけでもないのですがね。

私がありたい家庭の姿、一人一人が自立した、チームのような家族。
受験・留学を乗り越え、それぞれの道を進んでいく子どもたちの成長に助けられた年でした。

ここ数年で多分一番働いている私を、まるでペットのように愛でてくれる子どもたち(笑)
田中家は今日も賑やかで楽しいです。

さて、私の1年もまた振り返りたいと思います。

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ライフオーガナイズを基本に、お母さんがかわいく・賢く・楽しく・朗らかに生きるためのヒントときっかけをお伝えしています。 お母さんが楽になって家族も自立する仕組み作りが得意です。