バイト母さん、ぼちぼちがんばってます!
2か月が過ぎ、忙しい時期も越え、なんとか仕事も覚えて多少は動けるようになりました。
新人ができないのは仕方がないと言えど。
がんばりたい、と思うから凹みます。
正直、最初はこんなにも自分が使えない奴だと思わなかった、っていうくらい、慣れずに大わらわでした。
毎度凹んで帰りましたから 笑
右も左も分からないから、誰も期待しちゃいないのだけど、忙しいのに邪魔してるのが申し訳なく感じたり。
毎日じゃないので一回教えてもらっても忘れてたり、焦ってるから自分のメモも怪しかったり。
イレギュラーに対応出来ずパニックになったり。
40オーバーのおばちゃん、恥もプライドもかなぐり捨てて結構必死です。苦笑
ほんまに一から覚えることが多いので!
「点」が「線」になるまで
仕事にかかる作業はその都度教えてもらうわけですが、新人バイトは仕事の全体像が見えないので「点ばかり」な訳です。
つまり、俯瞰が全く出来ない、まるでゲームで光る点ばかりを追いかけている感じですね。
で、その点が増えてきて、なんとなーく線になってくると、やっとその作業の意味や理由が理解出来るようになります。
その頃になって、初めて分かってないことに気づいたり、質問が出来るようになるんですね。
正に、「知ってる」と「出来る」は大違い。
そして、そこから、ええお年頃の私だと、自分の経験などをひっぱり出し、さらに繋がるような感じです。
それまでは、『新人、余計に手間かかるわ!』って感じられてるはずです。
新しい環境で感じたこと
「なんでできないの?」
これ、家族にお手伝いをお願いしたときの残念感と同じです。
お手伝いお願いしたら、
でもそれ、仕方がないことです。
ベテランが新人に同じ仕事のクオリティを求めてるってことですからね。
だって、言われたことだけしてたら、なんでその作業するのかわからんもん。
いろんな経験値が低い子どもなら、なおさらでしょう。
ずっと家にいるわけではないパパもそうかも。
わからなかったこと
バイトに入ってすぐの頃、わからずに困ったことは、
- 専門用語がわからない
- 商品の種類が多くて把握できていない
- 陳列場所・ストックの場所がわからない、見つけられない
- PCシステムの仕組みがわからない
これをそのまま、家の片づけ、家事動線に例えるとこういうことです。
- 言ってる言葉の指す意味がわからない
- 家にモノがありすぎて把握できない
- モノの定位置が決まっていない
- 片づけをした人の思考回路がわからない
つまり、
「きちんと順序立てて根気よく伝える必要がある」ってことと、
そして
「片付いていない家ではお手伝いもままならない」いうことです。
ストレスポイントを見直す
我が家のお手伝いクオリティはかなり高いです。
私が居眠りをしてても、家にいなくても、ほぼ私と同じ家事を家族みんながこなしてくれます。
それはどうやってそのクオリティに至ったか、を今年の大阪のチャリティイベントのリレー講演でお話しさせていただいたのですが、我が家では、
準備も時間も労力もしっかりかけました。
今では職人並みのお嬢の餃子包み。これは小学生の頃ですね。
末っ子1年生かなー。
幼稚園の頃のボン。現在は朝ご飯は自分で作ります。
ママだって数年かけて家事が上手になったはず。
一朝一夕では無理ですよね。
そこまでのクオリティを求めてないわ!と思ってても、家族のお手伝いに少しでもストレスを感じるなら、もう一度見直せることがあるかもしれません。
ママはベテラン社員。
新人教育だと思って、環境から整えることに注力してみてください!
母たちのチャレンジを聞いてみませんか?
チャリティイベントのリレー講演、大変ご好評をいただきました。
当日、後日とたくさんのメッセージをいただき、私たちがトライしたことが皆さんのお役に立てたことにメンバー3人、とても感激しています。
ありがたいことに大阪会場は早々満席になったため、「聞きたかった!」というお声も頂いておりました。
そこで3人でまたこのお話をお伝えする機会を作りました。
今後は「一緒に進んでいく」ワークショップも開催予定です。
ご興味いただけましたら、こちらのサイトをチェックしてみてください!
2017.7.13 (木)@大阪総合生涯学習センター
小さめメンバーが皆さんにお会いできるのを楽しみにしております。