中学生、自分でアイロンをかけるようになる方法

我が家の中学生、お嬢はJKになりましたが、昔ながらの学ランとセーラー服の制服です。
学ランは冬も中にワイシャツを着ます。

できればアイロンがかかった、パリッとしたシャツを着てほしい。
でもアイロンは正直めんどくさい。

今では基本制服組は自分でアイロンしてくれています
そうなった工夫をご紹介します。

やろうかな、と思わせるには

面倒ポイントをなくす!

アイロンに関してまずは自分がめんどくさい、を取り除くオーガナイズをしました。

結婚以来使っていたアイロン台は正座して使うのがちょうどいい、低いものでした。
それを選んだのは、実家の母がそうだったから。
「アイロンは座ってするもの」と勝手に思い込んでました。

今の家に引っ越した時に、パパから「立って使うアイロン台どう?」と提案があり、無印良品のスタンド式アイロン台を購入。
MUJINET:アイロン台・スタンド式

最初は使う時に広げて、を繰り返していましたが、お嬢の夏服のセーラー服を毎日当てるようになった時に、出しっ放しにすることにしました。

場所は夫婦の寝室、パパのタンススペースの隙間です。

出しっ放しだから、あー、アイロン!って思った時のハードルが下がりました。

一度きちんと練習する

これは我が家の家事全般についてですが、「一度しっかり一緒に練習する」ようにしています。

  • 全体の流れ
  • 簡単にするポイント
  • 気をつけること

などを一緒に確認しておくといいですね。

時間をとってこうしておくと、効果的に望む結果にたどり着けるので、

ボン
自分一人でもちゃんとできるも〜ん
と思ってくれます。

声かけをする

さえたん
明日の制服、大丈夫?
と声をかけたり、
バイトに出かける時に冷蔵庫のホワイトボードに一言書いておいたりします。

これ、目につくので効果的のようです。

もしできなくても責めないように

できれば毎日かけてほしいですが、うっかり忘れることもある。
(うっかり母さんの子供たちですから)

そんな時のために、最悪はアイロン無しでも着られる状態でおいておくようにしています。

洗濯後が肝心

洗濯を干す時にシワは伸ばしますよね。
取り込んだ時にしわくちゃに置かないように、ハンガーに吊るしたままにしておくこと。

アイロンの近くにかけておくと、

ボン
すぐできるし、やっとくか!
と思ってくれることもあります。

もしかけれなくても、しわっしわにならずに済みます。
学ランの中の長袖なら、ほぼ問題無しです。

本人の気分任せる

お嬢は面倒な時、セーラーのカラーだけかけてたりします。(苦笑)
カーディガン着てますんでね。

ボンは几帳面なので、できればパリッとしたシャツを着たいようです。
なので、夏服は基本的に毎日かけていますね。

義務にしない

「アイロンのあたったシャツを着ている方が気持ちいい、かっこいい」と感じてくれるようになるまでは、私があてていました。

しわくちゃでもええやん、となってしまうと、自分でかけようとは思ってくれなので。

なので私がアイロンをかける時ももちろんあります。
週末に洗い替え分を全部かけてあげることもあります。
感謝されて気分がいいです 笑

絶対に自分でしなさい!となるとやる気が失せてしまう気がします。

さえたん
自分でやってくれると、母さん助かる!
というスタンスがお互いに思いやりを持てていいですね。

家事は家族みんなで

結婚した時に可愛がってくださった課長さんが買ってくれたアイロンを15年使っていましたが、先日ついに買い換え。

新品を最初に使ったのはボンでした。

ボン
新しいの、使いやすいわ〜
こんな風に家事に当たり前に馴染んでくれているところが可愛らしいなと嬉しくなりました。

アイロンがけが必要なお母さん、「いつかは自分で」作戦、試されてはいかがでしょうか?

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ライフオーガナイズを基本に、お母さんがかわいく・賢く・楽しく・朗らかに生きるためのヒントときっかけをお伝えしています。 お母さんが楽になって家族も自立する仕組み作りが得意です。