逃げ恥、最終回を迎えましたね。
見ていた方も多いかと。
ムズキュン、でしたね^^ セリフが毎回秀逸だなーと思います。
ほんでもって、平匡さんが可愛すぎました♡
そのレッテル、本当?
このドラマが話題になるのは、それぞれ共感出来るところがたくさんあるからですよね。
たとえキャラ設定が違っていても、それぞれの登場人物のセリフや心情が胸にチクっと刺さるのです。
最終回、「自分のレッテル」が覆って、周りに暖かく、ふんわりと包まれる喜びが見えて、ジーンときました。
「自分の縛りから解き放たれて」まさにそういう感じです。
みくりちゃんは、自分が小賢しいと思っていて、
百合ちゃんは年齢にとらわれていて、
「こういう自分を求められている」と思って、そこが辛くなったら逃げたくなる。
逃げられないと八つ当たりしてみたりして、自己嫌悪に陥る。
「目に見えない小さな痛み」が積み重なる。というか、積み重ねている。
周りは実はそんなことは気にしてないのに。
「自分の縛り」から出るのは、自分にしか出来ない
しっかり者の奥さんで、肝っ玉母さん。
だから、私がしっかり家族のことは把握しておかないといけない。
あれこれ段取りして、気にかけて、頑張っておかないといけないから、口うるさいのは仕方がない!負けられない!
・・・そんな自分がうまくいかなくなって、本当にもうダメだと逃げる算段までしていた私。
変に頑張るのをやめて、全てを把握するのを手放してから、夫婦の関係は本当の意味で変わった気がします。
私が思っていた「母さん」は、家族が期待していたことではなかったですしね。
「理想の自分」に近づく努力はしていいと思うけど、縛られるのは違うんですよね。
縛っているのも自分、解き放つのも自分。
面倒の顔を上げれば、面白くなる!
ドラマの中で、「人生は面倒くさい」って言ってましたよね。
先日、薬師寺のお坊さんのとても楽しくためになるお話を聞く機会に恵まれました。
自分に向き合うのが辛くなって、目をそらして下を向いたら、「面」(おもて:顔)が倒れて「面倒」になる。それはつまり、逃げの姿勢であること。
でも「正面」を向いて、「面」に日が当たると、「面白く」なる。
向き合えば、面白くなる、ってことです!
これを聞いて、2017年は口癖だった「面倒くさい」を封印しようと思ったんですが(笑)できるかは未知数。
面倒なことに渋々でも向き合ったら、面白くなるかもな!と思うし、まさにそれは「理想の自分」に近づく努力であって、面白くできる範囲が、自分を解き放つことになるのだと思います。
2017年は、そんな「自分の縛り」を緩めるお手伝いがライフオーガナイザーとしてできたらいいなと思います^^