使いっぱなし、置きっ放しを防ぐ「バスタオル」の選び方【田中家の楽チン収納】

家族の人数が多いと、かさ高くて洗濯も面倒な『バスタオル』について

田中家の収納テーマは「自己責任ハウス」
自分のタイミングで自由に使い、しまう。

どんなバスタオルを使っていますか?
どんな収納にしていますか?

収納方法・持ち方を決める前に

どこまでゆるいゴールにできるか

毎日家族みんなが使うものの収納で大切なことは、
「どういう状態なら許せるか」ということ。

「どういう状態であってほしいか」は、ちょっとハードルが高くなりがち。
だって「きれいに」とか「きちんと」とか言いたくなるから。

それよりも、「最低限許せる状態」をゆるめのゴールにしておいた方が気持ちが楽です。

もっともストレスなことは何?

そこで大事なのが、「ストレスの原因になることは何か」ということです。

バスタオルの場合、私の一番のストレスは置きっぱなし!

湿気たバスタオルが椅子の背もたれや床にほっとかれているのが一番イヤです!
臭くなる〜!カビはえる〜!

前の家では、バスタオルより少し小さめのスポーツタオルをバスタオルとして使っていました。
同じ色で統一したタオルで、気持ちよく収納したかったのです。

が、それが失敗!

同じタオルなので、誰がどれを使ったかが曖昧で、みんなそれぞれが置きっぱなしにするようになったのです。

さえたん
これ、誰の〜???
と犯人探しをする日々が続きました・・・。

バスタオルの「最低限のゴール」は
使ったバスタオルが次の日洗濯するにしても、少しでも湿気た状態が短くあって欲しいので、
「使ったらタオル掛けに干す」が私の希望するバスタオルのゴールです。

自分で気づける仕組みにする

理由がわかれば、改善できる

みんな、わざと置きっぱなしにしているのではなく「うっかり」「忘れてた」が多かった我が家のバスタオル。

同じ色のタオルだと、放置されていてもそれが自分のだったか曖昧になって、ちょっと知らんぷりもできてしまいます。

なので、引っ越す時に言い逃れできない自分で気づける仕組みにすることにしました。

単純明快!「見たらわかる」

我が家のバスタオル放置問題は、
全員自分の好きなタオルを選ぶということで解決いたしました。

IKEAへ行き、好きなタオルを2枚づつ買いました。

サイズも質感も、自分の好きなものです。
ということは、全員バラバラ。

そう、「誰のタオルか一目瞭然」

すると、全く放置されなくなりました!
ちょっと置いてあっても、それが自分のだとすぐに気づくからです。

みんな洗面室のタオル掛けに掛けてくれるようになりました。

色の氾濫は収納方法で解決

見ての通り、色とりどりの我が家のバスタオル、かなり目立ちます。
が、洗濯するまでの間のことですし、洗濯しない時はタオル掛けごと換気扇の回っている風呂場へ入れておきます。

そしてストックは箱に入れて収納するので色とりどりは気になりません。

こちらが洗面所の収納棚。
小さなニトリの箱にはそれぞれのパジャマやふだん使いのハンドタオルが入っています。

バスタオルは下の扉の中。

タオルを出すのを忘れていても、お風呂から出てすぐに取り出せます。
ズボラチーム田中にはこれで十分。

それこそ、洗濯で乾いたタオルをそのまま使うときは畳まず、またタオル掛けに掛けておきます。

自己責任で家族円満

「バスタオルはタオル掛けにかける!」母からのお願いはそれだけでした。

そして単純に個人の区別がついたら、自分で責任を持って後始末をしてくれるようになりました。

これは我が家の基本ルール。ここでもしめしめ、です^^

自己責任バスタオルのお話でした。

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ライフオーガナイズを基本に、お母さんがかわいく・賢く・楽しく・朗らかに生きるためのヒントときっかけをお伝えしています。 お母さんが楽になって家族も自立する仕組み作りが得意です。