生活に必要な家事は全員でやりますよ、というスタンスの田中家。
では、いつからどうやってこうなったのか。
田中家の現在の暮らしに至るまでのことを書いていこうと思います。
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(記事の最後にタグが出ています)
家族はどうなんだ?
5人での生活を再スタートし、ライフオーガナイザーになって、俄然自宅の片付けに精を出していた頃。
アメブロを振り返るとキッチン、子どもの秘密基地(押入れ下)、学用品、リビング、洗面所・・・あちこちアイデアを出しては片づけていました。
子ども隊には、お手伝いがしやすいようにとキッチンの一番使いやすいところにおやつ用の食器を入れ、声掛けだけでできるように、とか。
もともとズボラな私は「お手伝いしたいー!」とまだかわいく言ってくれる子ども隊を動くリモコンのように(笑)お手伝いをお願いしていました。
ただ、あくまでもお手伝いの域。
そうじゃなくてもいいんじゃない?と思う出来事がありました。
自分でできる、にシフト!
お休みの朝、まだまだ寝ていたい大人 VS 元気モリモリの子ども隊。
さっさと起き出した子ども隊は朝ごはんを自分たちで食べようとしていましたが、
と事あるごとに呼ばれたのです。
子ども隊には、踏み台に乗っても届きません。
それは単に私の使い勝手だけの理由で上段においていたのですが、これを機に、冷蔵庫の中の配置を変えました。
子ども隊が食べてもいいものは、下段に。
こぼしそうな入れ物や、刺激のあるものなどは上段に。
ここから「私だけでなく子ども隊にも使いやすい収納」を考えるようになりました。
このころの工夫の記事とか、がんばってたなー。
こうして、どんどん私じゃないとだめ、を減らす工夫をしていきました。
「私」がしないといけないを手放す
それまでの私は、母として子どものしつけはしっかりやらないと!と思っていました。
特に実家を出てからは、母に頼れない、と意気込んでいるところもありました。
同居だった頃も、母に注意される前に私が子ども隊をしっかりみておかないと、という気持ち少なからずあったと思います。
私はいつも、家庭の管理者でした。
でもその「管理者」であることに疲れてきていましたし、
ESSEに掲載していただいた頃には少しずつ私の中で家族、親子、の関係についての考え方が変わってきていました。
2013年には、「自分のことは自分で!」に加え、「自分でやりたいと思ったことは出来る仕組み」を考えていました。
子ども隊が全員小学生になった頃です。