今年の夏休みの思い出は、「ベランダディナー」でした。
唐揚げとポテトとスープを食べて、コーラで乾杯しました^^
夏休みも終わり、給食の有り難さを感じているお母さんも多いですよねー!
我が家もすっかり平常運転、習い事もいつものスケジュールになりました。
今更ですが、夏休みの過ごし方一つでも、私の考え方で変わったことがたくさんあります。
子どもに手をかけられるのはいつまで?
子どもの成長に合わせて
子ども達が小さい頃は出来るだけ私がイライラしないでいい様に、と完全に私の都合で過ごしていたような気がします。
「夏休みって大変!」みたいな思い込みだったんでしょうかね。
オーガナイザーになってからは生活が実験みたいであれこれ試してみたりしました。
宿題に関して言えば、「進んでする訳ではないけれど、出さないというチョイスは絶対に出来ない真面目」な子ども隊なので、小さい頃は学校と同じにチャイムを鳴らしたり、スケジュールを組んでみたりと、毎年何かしらゆるいながらも工夫をしていました。
昨年、忙しさにかまけて「もうええか」と何もしなかったら、最終日になって絵を描いて自由研究して読書感想文を書いて、深夜に寝ることになった小学生達 笑
任せっきりでもダメでした 笑
まだ親の役目はあるんやな、と思わせてくれました。
家族も成長する!
そして今年はダンスに大忙しだったので、特に末っ子に関しては送迎含めサポートすることが多かったです。
バイトにオーガナイザーの仕事に子どものことにとフル回転でしたが、移動時間が貴重なコミュニケーションの時間にもなりました。
そう、子どもも親も、「家族は成長する」んやなと。
だからこそ、私一人が一生懸命では空回りすると思ったのです。
実はこの夏、1ヶ月以上パパは出張で家にいませんでした。
我が家の女子にとってはパパは「充電器」と呼ばれているくらい癒しの存在なので(笑)寂しかったですが、生活は滞りなく過ごしました。
それぞれ本当に「自分の役割」と「思いやり」を持って過ごしてくれたと思います。
お土産と頂き物で美味しいもの祭りだった夏休み終盤!
どんな家族でいたいのか
「お母さん」に縛られるのはやめました
私は3人も子どもに恵まれているくせに、子どもが大好き!・・・な訳ではありません。
小さい頃から一緒に遊ぶのもヘタやし、無条件に楽しい!かわいい!と思えなかったことも、自分のことを優先することも多いです。
(だから子ども大好き!な人を見ると尊敬します。)
それなのに、「お母さんだから」と一所懸命がっつり管理してきました。
でも、それでは誰もハッピーにはなれなかった。
お嬢が小学生の頃、私がいないと思って
あかん。このままでは、形だけの親子になってしまうな、と思いました。
仕組みさえできれば
今は本人が主で、そのサポートをするつもりで過ごしています。
「家族」を「チーム」にしようと家中の仕組みを考えました。修正も改良も続けています。
子どもやパパから出てくるアイデアになるほど!!と思うこともたくさんあります。
今では、たとえ私がバタバタと出かけても、帰宅した頃には家事がすっかり終わって気持ちよい家になっています。
それぞれができること、家族に対して思いやりを持って、そしてそれを「当たり前のように」してくれています。
「感謝」と「思いやり」がぐるぐる回る
私は家族に素直に感謝しますし、普段私がしている家事やサポートに感謝してくれます。
そして思いやりが生まれて、また感謝が生まれる。
もちろん、ぎくしゃくすることもあるし、不穏な空気が流れることも誰かが声を荒げることもあります。
でも、リカバリーは圧倒的に早くなりました。
私がプリプリ怒っていることもずいぶん少なくなりました。
「気持ちよく過ごしたい」と思うからです。
その気持ちは、家族みんなが一緒だと思います。
家族の「幸せ感度」も上がりました。
上向きスパイラル、目指してみませんか?
2017チャリティイベントで「私の暮らしのオーガナイズ」について考えることができて、数年かけて取り組んできたことが整理されました。
時系列で、写真で、リアルな我が家のオーガナイズと工夫をお伝えしました。
一緒に登壇した杉本てるこちゃんも今西ゆかりちゃんも、数年かけて上向きスパイラルになりました。
だから私たちは「できることはある」と信じています。
セミナーをお伝えできるのは今回が最後になると思います。
ワークショップでは一緒に「なりたい私」への地図を作ります。
私たちの経験が、あなたの役に立ちますように。
*終了いたしました。ありがとうございました