家族の誰もが「ご飯を炊ける」ようにするには・・・?
自分のタイミングで自由に使い、しまう。
ご飯さえあれば!
夕食準備のスイッチ
晩御飯の準備、何から始めますか?
私はまずはお米を炊くところから。
お米を研いで、炊飯器にセット。
吸水して炊ける間におかずを作る、のがルーティンでした。
ということは、帰宅が遅れるとお米を炊くのが遅くなり、食事の時間が遅くなります。
それを回避するのに最初にしたのは、米を炊ける人を増やす(笑)でした。
遅くなる時は
私でなくてもお米を炊ける人がいると、あり合わせのものでもなんとか食べられます。
小学校高学年の頃にはお嬢が一人でお米のセットができるようになりました。
その後、子ども隊全員お米を研いで炊飯器にセットできるようになりました。
そうそう、結婚した時はお米を研いでもお水につけなかったパパも、炊けるようになりました^^
キッチンが変わったら
以前はお米は10キロで買い、ジャー!っと出てくる米びつに入れていました。
画像はニトリのHPより
その時は観音開きのシステムキッチンだったので、これがちょうどよかったのです。
ところが現在の住まいは、引き出し式のキッチン。
据え置きの米びつを置く場所がなくなりました。
そこで毎回計量カップで量ってお米を研いでいました。
すぐできる方法を探す
面倒なことは、億劫になる
この、毎回量って研ぐ、が実はとっても面倒で・・・
冬とか寒いし・・・(笑)
なかなかご飯の準備に取りかかれなくなる始末。
どれだけ面倒くさがりなんでしょうね。でもそれを認めて仕組み化するのがオーガナイズです!
思い込みを外す
その頃、ライフオーガナイザーの先輩達とお話していて、皆さん「無洗米」を使っていると知ります。
「米を研ぐ」ことがなんだか「お母さん」がすべきこと、みたいに思っていた私は、「無洗米」にトライしたことがなかったのです。
ちょっと割高でしたしね。
試しに生協で買って食べてみたら、家族も「美味しいやん?」ということで採用になりました。
目から鱗の収納法!
米を研ぐ必要がない、ということは炊飯器のセットは水を入れるだけ。
そのために毎回計量カップで測るのも面倒だなー、と、ある方法を思い出しました。
以前、兵庫のライフオーガナイザーで開催していた、「くらしととのえ隊HYOGO」のイベントで知った、
「お米を数合ずつ袋に小分けする」という方法。
左左脳タイプの遠藤さおりさんが、お米をよく使う量で最初に測って袋に小分けして収納されていたのです。
当時は、「すごい!そんな細かいことでけへん!!」と思っていたのですが、真似してみることにしました。
現在の「すぐ炊ける」収納法
我が家はよく使う3合と5合に分けています。
そして、隔週で配達してもらう5キロの無洗米を、小分けにするのは20円のバイトです♪
小分けの袋は無印良品のボックスに入れて、
炊飯器の下の棚に置いています。
これなら、面倒でも、疲れていても、誰かに頼む時も、簡単です!!
袋をザーッとおかまに入れて、冷蔵庫に入れてある上水のお水を注ぐだけで、炊飯器セット完了です!
朝ごはん炊かないと!と夜中に思い出しても、億劫じゃないです。
忘れていて朝に炊く時も、すぐできます。
環境が変われば、方法も変わる
私は使わない、と思っていた無洗米も
小分けなんて〜、と思っていた収納法も
その時は自分にフィットしていなくても、環境が変わればフィットすることもあるんですね。
今ではすっかりこの方法が楽チンになりました。
思い込みを外して、『誰かがうまくいっている方法』を真似してみるのもありなんです。
それがうまくいかなければ、「私には合わなかった方法」を知ることができたということ!
「そんな方法、知らなかった!」ということも、ライフオーガナイズを学ぶとよく出会います^^
あなたにはどんな方法があるしょうか??